子どもたちを相手にしていると、どうしてもおふざけがすぎて叱る場面に遭遇します。
最近では、ただ叱るのはよくない、叱るのではなく諭す、などと言われたりしますが、へんに理屈っぽかったりして、こちらが「。。。」となることも多々あります。
話せばわかる、自分がなにか悪いことをしたとしても、事情を聞いてもらえる、説明すりゃいいんでしょ、で、そうすりゃ許すんでしょ、という雰囲気が蔓延するから、叱ろうがなにしようがまったく聞く耳を持たない。少し強くでれば、これは体罰だ、教育委員会に言ってクビにするぞ、ネットにあげて炎上させるぞ、と騒ぐ。
「そもそもうち、教育委員会の管轄じゃないんだけど。」「だから、なに?」と、こちらはお構いなく、という顔をしてるが、この子達はずっとこんなこと言い続けるつもりなのか?とたまに呆れるときもあります…苦笑。
でも、昔はよくありましたよね。有無を言わさない頑固親父とか、むっちゃ怖い体育の先生とか、そういう「こわっ」という存在。あの先生怖いからいったんは大人しくしよう、殴られるからこれはふざけちゃダメだ…とか。
でもこれって根本は変わってない気もします。
つい先日も、ふざけてて先生に怒られたボーイズたちが謝りに来てて、それでもヘラヘラしてて。その謝罪は反省したとかじゃなく、「とりあえず謝るフリ」なのは見え見えで、さらに怒られる、という…。
そんな彼らを見ながら、だんだん思春期とか反抗期って時期なんだなぁというのと、「怒られるから⚪︎⚪︎する」は、反省にはならんのだなぁと改めて思ったりしてました。
じゃあ、どうするのか?
何度でも何度でも、話をし続けて彼らの行動が変わるのを忍耐強く見守るのか。いや、ここはがツンと行くべきか。。。
日々自分の中でも格闘し続けています。